去る11月2日（土）、3日（日）に、恒例となりました佐世保就職セミナーが開催されました。今年も鵬友会より40名の有志が本部並びに全国各支部から参加し、後輩への指導を行いました。 また、昨年佐世保就職セミナーに参加し、本年内定を獲得した4年生20名も最新の生々しい体験を伝えるべく、我々と一緒に面接官として参加してくれました。

開会式にて谷澤学生部長、澁谷鵬友会会長からの挨拶（激励）を受けて、いよいよセミナー開始です。 面接官は会場となる体育館に先に移動、学生は面接マナー講座を受けた後に面接官の待つ体育館に移動します。

＜開会式・面接マナー講座＞

体育館には、20のグループ分けでそれぞれのブースが設置されており、鵬友会有志、4年生、大学関係者（先生等）が3〜4名で面接官として学生を指導することになります。 学生は各グループ約7名程度で、午前と午後でブースを移動して模擬面接を受けます。

体育館で一斉に実施することで、進捗状況が一元管理され、グループによって進行度合いが異なるといった事はなく、非常に工夫された運営となっておりました。

初日模擬面接は、午前中は集団面接を想定したもの、午後は個人面接が行われました。 まだ最初ということで、面接室への入退室、自己紹介・自己PRが主の内容ではあったのですが、殆どの学生が初めて体験する場面であることから、 緊張の度合いがいきなり跳ね上がった様子も目に見えてわかる学生も多く、面接官から暖かくも厳しい指導が飛んでいました。

＜会場の様子・集団面接＞

初日午後の模擬面接の後は、情報交換会として学生が各ブースの先輩達とフリーディスカッションを行い、面接だけでなく、 これから始まる就職活動への不安や疑問について意見や、体験からのアドバイスを受けていました。

＜情報交換会＞

二日目は、午前および午後ともに個人面接を引き続き進められました。 他の学生が受ける指導もしっかりとメモをして、直ぐに次の模擬面接で取り入れようとする学生の姿が印象的でした。

二日目の午後の面接は、初日午前と同じ面接官で行われます。
わずか二日の間に、学生が大きく成長した姿を見て、若者の可能性の大きさを改めて感じさせられることとなりました。

＜個人面接＞

個人的な思いですが、二日間の学生の成長には驚かされますが、さらに前年セミナーに参加していた4年生の大きな成長した姿を見るのも、 本セミナーに参加する一つの大きな楽しみとなっています。

世の中の景気や、就活を取り巻く環境も大きく変わろうとしているなか、企業はやはり学生の本来の姿が見たいと思っているのも事実です。 これから就活に突入する学生の皆さんには、納得のいく結果が出ることを願っております。