11月15日(土)、16日(日)に開催された佐世保就職セミナーに初めて参加させていただきました。全国各地より多くの先輩方が後輩のために集まり、真剣に面接官として取り組んでおられたことに感激いたしました。

　開会式、オリエンテーション終了後、早速体育館に移動し模擬面接開始となります。鵬友会有志、4年生、大学関係者が3〜4人一組で面接官となり、3年生6〜8人を相手に模擬面接を行いました。 初日は午前中がグループ面接、そして午後からは個人面接が行われ、2日目の午前中は今回初めて実施されたグループディスカッション、そして午後からは再度個人面接のカリキュラムとなっています。 殆どの学生は初めて体験する面接ですが、私も初めての面接官でしたので学生並みに緊張しました。 最初はお互い舞い上がっていましたが、2日目となるとさすが雰囲気にも慣れてきたようで「やはり練習は繰り返すべきだな」というのが実感です。

　今回面接官として参加し感じたことですが、準備が出来ている学生と出来ていない学生の間には大きな差があることがわかりました。その差は何かと言うと「自信」ではないかと思います。 “若い時の苦労は買ってでもしろ”という言葉がありますが、積極的に様々なことに取り組んだ学生の、自分が体験したことから発せられる言葉には真実味があり、自信に満ちあふれているように感じました。 各企業で面接をされる方はそのような若者と一緒に仕事をしたいのではないかと思われます。

　私たちの時代と比べて今は社会人とコミュニケーションをとれる機会が多く、企業や地域と連携した事業に取り組めるチャンスが多くありますので、積極的に事業に参画し、視野を広げてもらえれば魅力ある人間に成長されると思います。 まだ時間はありますので自分磨きを行い、納得がいく就職が出来ることを願っています。