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小林 大輔(平成12年度卒)
私は、11月19日(土)、20日(日)に開催された「平成28年度佐世保就職セミナー」に初めて参加させて頂きました。 就職セミナーの面接官という任務は初めての経験であり務まるか不安もありましたが、終わってみると私自身にとって大変良い経験となりました。
今回の就職セミナーはグループディスカッション、模擬個人面接で構成されており、来年就職活動を行う大学3年生への助言と指導を行います。 私のグループの面接官は、金融業の会社員3名と就職が決まった大学4年生1名の4名で、そのほかの面接官と比べ、若い年齢で構成されておりました。 しかし、その中の1人の面接官はセミナーに5回も参加されているという経験もあり、学生への鋭い質問や的確なアドバイスをする姿に感服いたしました。
私も学生以上に緊張しておりましたが、面接会場で学生達の緊張した面持ちや何度も深呼吸をしている姿に励まされながら取り組ませていただきました。 この2日間で飛躍的な成長を遂げる学生にも出逢う事が出来ました。1日目の面接では身体をガチガチにさせ覚えたての文章をただ棒読みするだけだった学生が、 2日目になると、自分の経験を身振り手振りを加え具体的に話し、しっかりとした受け答えが出来るようになっていました。面接官のアドバイスを素直に受け止め、 自分を少しでも向上させたいという若い吸収力と実行力に圧倒させられました。学生の中には同郷出身者がおり、私の勤める会社を受けたいと話してくれ胸が熱くなり、 私なりのアドバイスや金融業に勤めて感じた喜びなど伝える機会に恵まれました。少しでも役にたってもらえたらと願うばかりです。
今回一番感じた事は、「学生はたくさんの希望と不安を持って社会人になる」と言う事です。私自身、会社に入社した頃は同じような想いで不安だらけの毎日をなんとかやり過ごし、 その中で初めて契約が取れた時の感動や達成感は今でも忘れられません。
私達「鵬友会」は、就活する学生だけではなく、就職した若い卒業生の「不安や悩み」を解決し希望にかえていく手助けをしてあげる事も重要ではないかと考えております。
日々の業務の中で大事なことを忘れかけていたことを、今回のセミナーを通して思い出させていただきました。今後も「鵬友会」の活動に参加し、微力ながら学生、卒業生の支援にも貢献していきたいと思います。
◇開会式(宮地会長)、セミナー会場
◇グループディスカッション、模擬個人面接
◇情報交換会、先輩のもとに集合!
◇身だしなみも大事に。お辞儀もきれいですね!
◇鵬友会と学生の交流会、閉会式(角田副会長)
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