今般、長崎県公立大学法人より、長崎シーボルト大学との統合後となる新大学の名称公募依頼が参りました。

　私どもは1967年（昭和42年）4年制大学に創立のとき　その建学の理念から「国際経済大学」とし、さらに1991年（平成3年）流通学科増設を機に「長崎県立大学」と改称、以後15年間「長崎県立大」あるいは「県大」として在校生は勿論、地元および卒業生さらには採用企業にも馴染みの深い、かつわかりやすく名称であったと考えています。
新大学名の公募については、1997年（平成9年）長崎シーボルト大学の名称公募にならったものと思われますが、「長崎県立大学」の名称は 歴史的にも意味のある名称であるともいえます。

　全国公立（都道府県立および市立）の状況−これによると、全国76大学のうち、医療系･工業芸術系･女子大を除く40の大学のうち、その名称が「県立（府立・市立含む）大」となっているものは29大学、また純粋に県立（府立含み市立を除く）大学は27大学、そのうち「県立大（府立大）」となっているものは、20大学となっています。
このように、全国的にも単純明快な「県立大」となっているものが ほとんど主流です。（県立医科大･県立女子大など含めると、この傾向がより顕著になるのではないでしょうか）

私たちは鵬友会あげて、卒業生の総意として「長崎県立大学」の名称存続・継承を主張していくべきものであると思います。

長崎県立大学 鵬友会 有志支部長

本趣旨にご賛同の会員は是非、「長崎県立大学」としての応募をお願いします。
※お知り合いの方にも呼び掛けてください。（どなたでも応募できます）

応募方法など、詳細はPDFドキュメント（1.17MB）をお読み下さい。