現在、準硬式野球部は、部員３年生５人、２年生７人、１年生４人と、マネージャー４人の計２０人で活動をしています。今年、監督には、平成１４年度卒業生であり、同年度の全国大会でベスト８に進出したときのキャプテンであった、新川剛を迎えました。全国大会終了後には、前キャプテンである久谷敏仁を中心にチームを作り、前チームの成績を超えるべく、「全国制覇」を掲げて取り組みました。秋期長崎リーグを全勝優勝した後に、九州大会では準々決勝で惜しくも佐賀大学に敗退してしまいました。冬も終え、春期長崎リーグを再び全勝優勝、九州選手権大会に臨みましたが、２回戦の熊本大学に敗れてしまいました。

　現在のチームになってからは、全チームの悔しさをバネに、県立大学初の全国大会優勝を目標に掲げ、チーム一丸となって練習に取り組んでいます。７月の大学体育大会では九州国際大学に２−１で接戦を制し、２回戦では佐賀大学と１−１のまま延長１２回でも決着が付かずに、抽選のすえ敗れてしまいました。さらなる技術の向上を目指し、夏の練習に取り組み、秋期長崎リーグでは、１敗したものの、優勝を果たし、九州大会出場を決めることができました。長崎リーグでの１敗から多くのことを学ぶことができ、そのことを逆に大きな収穫として、九州大会に向けての技術の向上を図っています。

　最近は、現キャプテンの小谷孝志を中心にチームがまとまりだし、好投手の向田隆、桑原隆史を軸に守備からリズムを作って守り勝つスタイルができてきました。さらに、強いチームを作ろうと、卒業された先輩方とともに練習に励んでいます。ＯＢの方々もどうぞ練習、試合をご覧になって頂き、ご支援、ご指導のほどをよろしくお願いします。