平成26年11月22日（土）18時より「レオプラザホテル佐世保」において、「岡�ｱ寛先生の『古稀』・『教育文化功労県民表彰』を祝う会」を開催いたしました。 陸上部OB・OGで集うのは、平成22年6月の先生の退官祝賀会以来4年ぶりでした。

　当初は先生の「古稀」のお祝いで準備を進めていたところ、嬉しいことに先生の長崎県陸上界への貢献が認められ「教育文化功労県民表彰」の受賞が決まり、併せてのお祝いとなりました。

　祝賀会の参加者は、遠くは神奈川・島根・愛知・大阪から、総勢54名の参加でした。はじめに私が、当時はまだ隣の陸上競技場もなく、大学のグラウンドも石炭ガラを敷き詰めたトラックで、 部員も数人で細々としたスタートしたことなどを懐かしく話し、はじめの挨拶としました。

　先生のご挨拶では、大学の卒業生から「よく走らされた」「サーキットが厳しかった」など言われるが、「それがあったから今の自分があり、体力も維持できている」との声を聞くと、 情熱が教育であり、それが伝わったことを嬉しく思う。また、学生諸君と共に頑張ってきたことが、今日の自分の礎になった、とのありがたいお言葉をいただきました。（先生は長年、日本陸上競技連盟の理事もされておられます）

　ご挨拶のあと、記念品の贈呈、乾杯の音頭を（46年度卒）江角君にとっていただき祝宴へとうつりました。

　宴は盛り上がり、仲居さんがお酒の減り方にびっくりされ、大学時代のコンパを思い出させるほどの賑わいでした。皆、いい笑顔で歓談。会の終盤では、先生の幼い時からの思い出のDVDが放映され、 その中には、当時の大学のプール・サイドでの水着姿の奥様との2ショットもありました。DVDの後半は、皆からのお祝いのメッセージが、学生時代の皆の頑張る写真をバックに映されました。 昔を思い出したり、あまりの変わりように、歓喜と拍手！　楽しい一時を過ごしました。

　先生、「久しぶり　こんなに飲んだ！」　奥様も「お父さん　こんなに皆様に　お祝いしていただいて幸せですね」とおっしゃっていました。

　会は18時きっかりに開始、終了は長崎行きシーサイドライナーの最終電車にあわせて21時終了。「タイム」・「ラップ」には神経質・正確な陸上部のこと。変わることはありませんでした。

　今回の会を開催するにあたり、OB・OGの現住所の把握、当日配布の大学の「2015年度の大学案内」等準備いただきました澁谷鵬友会会長・事務局の伊東さん・大学の企画広報課に対し、厚く御礼申し上げます。